こんにちは!cherryです (*˘︶˘*).。.:*✿
ラグビーワールドカップ日本大会が始まります。
当然ながら、日本人としては日本チームを応援したい!!
でも、ラグビーのルールってよくわかんなくてって人は多いのでは?
なんでしょっちゅう押し合っているのか?
押し合って何してるのか?
この記事では、ラグビーの観戦初心者のための最低限知ってほしいことをまとめました。
Contents
ラグビーのルールを簡単解説
ラグビーって、中学や高校で特に習うこともないし、なんかルールがよくわかんないですよね。
実際、ラグビーのルールは、簡単ではないようです。
なので、ここでは最低限しっておくべきことを紹介します。
ラグビーの基本中の基本ルール:ボールを前に放つことはできない
- ボールを前にパスすること ✖
- ボールより前でプレイすること ✖
プレイヤーは、ボールよりも前に出てはいけないことが絶対ルールとなっています。
少しでも出ると反則を取られます。
ボールより前に出たときの反則
- パスを前にだしてしまったら→スローフォワード
- ボールを前に落としてしまったら→ノックオン
- ボールより前でプレイしてしまったら→オフサイド
選手は、常にボールより前に行ってはいけません。
ですから、真横か後ろへのパスしか受けることができないわけですね。
ボールを抱えて進んだ距離は、正味「相手チームを振り切った距離」になりますね。
それから、立ってプレーすることも原則です。
タックルなどで倒されたままボールを掴んでいたら、反則をとられるのです。
ラグビーのチームの人数や試合時間
ラグビーは人数が多いことも、難しそうに見える原因ですよね。
両チーム合わせて、30人でプレイします。
つまり、1チーム15名で試合をするわけです。
そして、ひかえ選手(リザーブ)は各チーム8名です。
ですから、1チームは合わせて23名がエントリーされることになります。
試合時間は、前半と後半に分かれており、40分ずつになっています。
前半と後半の間の休憩時間は、ハーフタイムと言い、15分までとなっています。
試合の終了はノーサイドと言います。
ラグビーの得点のとり方やフィールドの名前
ラグビーはサッカーのように、1点ずつ得点が入りません。
ですから、20点~30点~と得点という得点になります。
ラグビーの得点の仕方とあわせて、フィールドについても少し説明します。
線がたくさんあってなんか難しい?
ルールは複雑なので、最低限知っておくべきところだけ頑張って理解しましょう。
どこに、どうしたらいいのかはイラストと動画でわかるよ\(^o^)/
まず、ラグビーでの得点取得方法は2つあります。
1つは、トライすること。
もう1つは、キックすること。
で、具体的に説明します。
トライとは、敵陣のフィールドのインゴールと呼ばれるエリアに、ボールをタッチすることです。
オレンジで囲ったエリアがインゴールエリアです。
ここのエリアに、ボールをタッチです。
トライが成功すると、5点獲得できます。
トライが成立したら、コンバージョンキックというチャンスの機会が得られます。
コンバーションキックとは、ゴールポストの間のクロスバーより上の空間にボールを蹴り通すことです。
五郎丸選手のコンバーションキックです。
2本のボールの間の距離は5.6メートル、クロスバーは地上3メートルにあります。
動画でみると、間を通すのって、意外と狭くて難しいのがわかりますね。
コンバーションゴールが成功すれば、2点獲得できます。
その他に、通常のプレイ中に、ドロップキックを決めても得点できます。
ドロップキックとは、ボールをピッチに一度落とし、跳ね返ったところを蹴る方法です。
見たほうが早いねぇ
これは、3点です。
ボールが、地面から跳ね返った直後に蹴ってますね。
かっこいいなあl
キックは相手の反則でも与えられます。
それが、ペナルティキックです。
ペナルティでのキックが成功すると、ペナルティゴールと呼ばれます。
得点は3点です。
まとめますと、
ラグビーの得点のとり方
- トライ:5点
- コンバーションキック:2点
- ドロップキック:3点
- ペナルティキック:3点
なので、得点は1-2とかでなくて、30-25とかになるんです。
ラグビーでスクラムとは?何してるの?
ラグビーの象徴のようなスクラムですが、あれって何しているんでしょう?
力比べ?のようでもあるし、ポロッとボールが転がるし…よくわかんないですよね。
どのタイミングでスクラムになるのかとか、初心者の疑問を説明します。
スクラムはいつするのか
試合中、たびたびやってますよね。
スクラムとは、ラグビーユニオンやラグビーリーグといったスポーツにおける試合再開の型の一つである。
引用:wiki
軽い反則があったときの再開のときに、スクラムを行います。
反則で多いのは、
ノックオン(ボールを手前に落としてしまったとき)
スローフォワード(ボールを前にパスしてしまったとき)
です。
それ以外でスクラムになるのは、モールやラックで密集戦になってボールが出ない場合などです。
ボールを持った選手が、敵に囲まれた状態になると密集戦になります。
モールもラックも組み合った状態なんですが、
その密集戦のうち、
- プレーヤーがボールを手に持っているとモール
- ボールが地面にあるとラックとなります。
要は、膠着状態になったときの仕切り直しなんですね。
スクラムの組み方
スクラムは8人で組みます。
FW(フォワード)のポジションの人が組みます。
構成は3つの列からなります。
1列目:1、2、3番の選手
2列目:4、5、6、7番の選手
3列目:8番の選手
ボールの所有権のある側の9番が、真ん中にボールを置きます。
そして、押し合っています。
ボールは8番の選手が取り出します。
スクラムは何してるのか
何してるか、よくわかりませんよね。
押し合って、力比べなのはわかります。
一言で言うなら、ボールを取り合ってます。
具体的にどうしてるかというと
8人ずつ組み合って、その真ん中にボールを入れます。
そして、押し合いながらボールを味方側(後方)に足で転がしているのです。
8人のうち、一番最後尾のところにボールがきたチームが攻撃権を得られます。
つまり、ぐいぐい押して前に出て、最後尾までボールを蹴り出した側のボールでゲームを再開できるというわけです。
このスクラムは、ちょくちょく反則が起こることもあり、どちらがどうなるかがわかんないところがあります。
それで、ゲームの流れとかがコロッと変わったりします。
テレビ放送の撮影技術は、すごく発展してるので一瞬の駆け引きとかも見れるはずです。
ラグビーでスクラムの掛け声や意味
ラグビーでスクラムを組んだときに、何か言っています。
審判が英語で何やら言ってるけど、よくわかりませんよね。
「クラウチ、バインド、セット」と言っています。
クラウチ
フロントロー(最前列)が身をかがめます。
バインド
フロップ(フロントローの両側の選手)が相手の選手のジャージを掴む。
セット
フロントロー同士が組み合います。
位置について~、用意~、イケーッ
簡単に言うと、こんな意味です。
まとめ
ラグビーのごく基本的なルールについてまとめました。
得点の入り方は、トライとキックの2つの方法があります。
得点は5点、3点、2点となっているので、大量の得点となることもあります。
スクラムの掛け声は、「クラウチ、バインド、セット」
ポジションのこととか、フィールドとか細かいルールがあるようです。
とりあえず、ボールより前に行くことはできないと覚えて観戦してみましょう。
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