こんにちは!cherryです (*˘︶˘*).。.:*✿
ヒヤシンスの水栽培では、花はもちろん楽しみですが、咲くまでの過程が楽しいですよね。
ぐんぐん伸びる根っこや、芽が膨らんでくると頑張れ~っと可愛くなってきます。
元気に育ってくれるために、水換えや、肥料はどのくらい必要なのかを調べました。
日当たりや暖房を考えると、室内の置き場所は難しいですよね。
Contents
ヒヤシンスの球根の水栽培での水換え
ヒヤシンスの水栽培では、水を吸わせるだけで良いと思われがちですが、定期的な水換えが元気に育つためには必要です。
水換えの頻度
最初は球根のおしりの部分を水に浸して、暗いところに置いて発根させます。
根がポットの底に付くぐらいまでは、さほど水も吸わないし汚れません。
最初のうちは、10日に1回ぐらいの頻度の水換えで大丈夫です。
その後ヒヤシンスを明るいところに置いて、根がどんどん伸びてくると吸う水の量も増えてきます。
同時に、水が汚れやすくなります。
成長が進むと、老廃物もたくさん出ますよね。
水が汚れていないか、気にしてあげましょう。
だいたい1週間に1回程度の水換えをします。
水が曇ってきたり、茶色くなってきたら水換えの合図です。
水の表面に何か浮かんできたり、膜がはってきたら腐ってきたのかも?
1週間経っていなくても水換えをします。
1日伸ばすと、水の中の雑菌が爆発的に増えて、ヒヤシンスを腐らせてしまいます。
根腐れ防止剤を使う
「珪酸塩白土」という根腐れ防止剤を使うと、水換えの頻度を減らすことができます。
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これは化学的に作られたものではなく、秋田県の八沢木という地域のみで採掘される白い粘土を乾燥させたものです。
- 不純イオンや不良ガスを吸着して、水や土を強力に浄化する機能がある
- 植物に必要なミネラルが16種類含まれている
天然のもので、植物にも良いというスグレモノです。
使い方は、水換えの時にヒヤシンスポットに1粒入れておくだけで簡単です。
ヒヤシンスの置き場所が、日当たりがよければ水は汚れやすくなります。
水換えの目安は1週間に1度程度ですが、もう少し多くても構いません。
水換えのやり方
水換えのやり方ですが、根や芽を傷つけないようにします。
ヒヤシンスポットから、根を引き上げてしまってはいけません。
元のようにポットに根を入れ込む時に、折れたりしてダメージを与えてしまいます。
出典:greensnap
球根の根元付近はカビが発生しやすいです。
根が出るまでは、球根のお尻の部分に水が付くぐらいにします。
根が伸びたら水位をしっかり下げていき、球根に水を付けないようにします。
水換えの時にも球根は濡らさないようにして、カビが発生しないようにします。
水換えのやり方
- 球根をつまんで浮かせた状態で、ヒヤシンスポットの水を半分捨てます。
- 球根を浮かせた状態で、新しい水を継ぎ足します。
- 水位は、球根から下げて根が呼吸する空間をあけておきます。
特に小さめのポットの場合は、しっかり空間をあけておきます。
ペットボトルで作ったヒヤシンスポットなら、球根をつままなくてもお椀状の円座を浮かせればいいですね。
画像の真ん中のパーツです↓
球根に水がかかったり、芽の部分に水が貯まると、腐ったりカビが生える原因になります。
できるだけ濡らさないようにします。
濡れてしまったら、そっと水分を吸い取って早く乾燥させるようにします。
ヒヤシンスの球根の水栽培での肥料
より綺麗に咲かせたり、長く楽しむには肥料があったほうがいいのでは?と思いませんか?
結論は、不要なんですよ。
ヒヤシンスは水栽培だけで、花を咲かせるだけの栄養を球根に蓄えています。
ですから、肥料は必要ありません。
うすめの液体肥料が良さそうに思いますが、与えると逆効果になりやすいのです。
ヒヤシンスの水耕栽培での失敗は、カビが生える・腐るなどがあります。
肥料を与えると、水は腐りやすくなってしまい失敗の元になってしまうのです。
水の汚れがよく観察できない方は、やらないほうが無難。
水栽培で花を咲かせた球根は、栄養を使い切ってしまうので、翌年も花を咲かせることは難しいです。
使い捨て…ちょっとかわいそう。
復活させる方法もあります。
■水栽培で咲かせた球根を復活させる方法
復活させるのに2~3年かかりますが、ちゃんと再生します。
1回で捨ててしまうのに、しのびない方は復活に挑戦してみましょう。
- 花が終わったら、葉っぱの元気なうちに土に植えてやる
- 肥料を与えて、葉っぱが黄色く枯れてしまうまで育てる
- 梅雨前には掘り起こして、風通しの良いところで乾燥させる
- 涼しくなったら、土に植えて育てる
- 2年から3年繰り返す
庭で育成用のスペースのある方は、試してみては?
球根を充実させるときには、肥料が必要です。
ヒヤシンスの水栽培で日当たりや置き場所
ヒヤシンスは涼しくて、日当たりのいい場所を好みます。
■日当たりが足りないとき
- 伸び過ぎてしまいます。もやしのように、ひ弱で背が高くなります。
- 花が付きません。
- 花が小さく、きれいに開きません。
- 茎がぐにゃりとなりやすい
■置き場所はどこがいいか
ヒヤシンスの水栽培では、最初は暗くて涼しいところに置きます。
暗くするのは、球根に土の中にいると錯覚させるためで、アルミホイルで光を遮断する方法もあります。
■芽が出るまでの置き場所
- 冷蔵庫の中
- 洗面台の下
- 屋外で箱を被せる
■芽が出てからの置き場所
- 明るい窓際や廊下
- 戸外
室内の日当たりで管理していると、花がすぐに伸びて開花して終わり短命になってしまいます。
室内の暖房の効いた場所は、暖かすぎで失敗しやすいので注意しましょう。
花が付いて開き始めるころまでは、しっかり日当たりの良い場所で育てます。
花が咲きだしたら、場所をかえると長持ちします。
■花が咲いている時の置き場所
- 日差しの入る窓際→すりガラスの側
- リビングの窓際→玄関・洗面台付近・廊下
まとめ
ヒヤシンスの水栽培の水換えは、最初は10日に1回程度です。
その後は1週間に1回程度で、汚れてきたと思ったら早めに換えると良いです。
肥料は基本的に必要ありません。
室内の置き場所は、日当たりや暖房に注意して、成長に合わせて移動すると長持ちします。
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