こんにちは!cherryです (*˘︶˘*).。.:*✿
京都府宇治市にある、花の寺として有名な三室戸寺。
ハート型のあじさいで人気ですよね。
御朱印もいただいたら、ご利益がありそうな…気がします。
三室戸寺は源氏物語の古跡もあります。
三室戸寺の御朱印についての情報をまとめました。
三室戸寺の御朱印の種類
四季を通じて、美しい花が咲く大庭園のある三室戸寺。
御朱印の種類も、数種あるようです。
三室戸寺の御朱印の種類
- 西国三十三所観音霊場10番札所の御朱印「大悲殿」
- 西国三十三所観音霊場10番札所の御詠歌
- 神仏霊場会第124番(京都44番)札所の御朱印「大悲殿」
- 御朱印「浮舟」
- 松尾芭蕉の句
「大悲殿」は観音菩薩を祀る仏堂を意味します。
「浮舟」は源氏物語に登場する、愛に苦しむ女性の名前です。
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出典:jisyameguri
三室戸寺の御朱印の場所や時間
三室戸寺の御朱印を預ける場所は、納経所(本堂の左側)です。
立派な本堂ですね。
三室戸寺の本堂です。#京都 #宇治 #三室戸寺 #本堂#神社仏閣 #寺社仏閣 #寺社#はす#temple #mimurodoji #uji #kyoto https://t.co/mxbe8D6BIq pic.twitter.com/TpIvHqTeat
— Ojiroh (@Ojiroh1) 2017年7月4日
三室戸寺の拝観時間内に御朱印を預けて書いていただきます。
拝観時間
8時30分~16時30分(4月1日~10月31日)
8時30分~16時00分(11月1日~3月31日)
※拝観・納経最終受付は閉門30分前
※12月29・30・31日は休み
浮舟の石碑や源氏物語の内容
「源氏物語」は1,000年前の恋愛小説。
三室戸寺のある宇治が舞台となった「浮舟」という女性の物語があります。
作者の紫式部はたびたび三室戸寺を訪れて、物語の展開を考えたのでは?
紫式部が「源氏物語」の全部を書いたわけではないという説もありますが、1,000年前にこの宇治の地が舞台となったのは事実。
三室戸寺には、浮舟の石碑があります。
出典:mimurotoji
■源氏物語宇治十帖「浮舟」
浮舟は源氏物語に登場する人物です。
光源氏の異母弟八の宮の娘になります。
優柔不断な性格だった浮舟が、自分の意思を通すようになります。
浮舟は20才になったころ、縁談があったが破談となってしまう。
見の置き所のなくなった浮舟は、匂宮の妻となった異母姉の中の君に預けられます。
姉の勧めで薫の愛人となり、薫に宇治に囲われることになりました。
浮舟に心を奪われた匂宮は、居場所を突き止めます。
暗闇に忍びこんで、浮舟を騙して関係を持ってしまいます。
浮舟は情熱的な匂宮に惹かれていきます。
薫と匂宮の二人に愛される板ばさみに苦しみます。
やがて事が薫に露見し、追い詰められた浮舟は入水します。
しかし、横川の僧都に救われ、のちに出家を果たしました。
消息を知った薫が自らの元に戻るよう勧めても、拒み続けるのでした。
まとめ
三室戸寺の御朱印について調べてみました。
御朱印の種類が5種類あり、源氏物語ゆかりの「浮舟」の御朱印があります。
三室戸寺は、四季おりおりの花が美しいお寺ですから、何度も訪れたいですね。
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