こんにちは!cherryです (*˘︶˘*).。.:*✿
お部屋にヒヤシンスを飾りませんか?
小学校で体験した人も多いですが、水栽培なら土を使わないのでお手軽です。
しかし、ヒヤシンスの性質を知らないと失敗することも多いのです。
栽培をスタートする時期も1月、2月だと上手くいかないことがあります。
ヒヤシンスの球根の水栽培での育て方や、注意することをまとめました。
毎日成長していく様子は見ていて楽しく、花が咲くととってもいい香りで癒やされます。
Contents
ヒヤシンスの球根の水栽培を始める時期と種類
ヒヤシンスの水栽培とは、土に植えることなく、ガラスコップなどで水だけで栽培して花を咲かすことです。
ヒヤシンスの球根の水栽培の開始時期
ヒヤシンスの球根の水栽培を始める時期は、寒くなってからになります。
具体的にいうと11月から12月頃です。
10月頃になると、ホームセンターなどで秋植え球根のコーナーが出来ます。
チューリップやクロッカスと共に、ヒヤシンスの球根も並んでいますよ。
球根と容器がセットになった商品もいろいろとあります。
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こんなプレゼントなら、花が咲くまで楽しんでもらえるので喜ばれそうですね。
水栽培に適したヒヤシンスの種類
ヒヤシンスはブルーやピンク以外にも、赤や黒といった花色があります。
出典:upload
バイカラーや八重咲きもありますし、真っ白というのも清々しくていいかも。
また、ヒヤシンスには、ダッチ系とローマン系の品種があり、性質が違います。
水栽培に適しているのは、ダッチ系のヒヤシンスです。
■ダッチ系
1本の茎にたくさんの花が付いてボリュームがあり豪華なタイプです。
球根は自然に分球しにくく増えにくいので、切込みを入れて増やします。
■ローマン系
一本の茎に付く花の数は少ないけれど、香りが強く、ひとつの球根から数本の花茎がでます。
球根は自然分球しやすくよく増えます。
両方を水栽培して、比べて楽しむのもいいかもしれませんね。
水栽培ではガラスコップなどで育てるので、複数の茎が出るとバランスが悪くなりがちです。
それを見越しての水栽培の容器選びが必要ですね。
ヒヤシンスの球根の選び方
良い球根は、傷がなく、ずっしりとしたものです。
カビがないか、傷んだところがないかをチェックしましょう。
皮が少々むけていても、根の出る部分と芽が出る部分がきれいなら大丈夫です。
ヒヤシンスは芽を出すのが一番難しいので、ほんの少し芽が出ているものを選ぶといいですよ。
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ヒヤシンスの球根の水栽培を1月2月から始める時の注意
ヒヤシンスを栽培するのには、性質を知っておきましょう。
まず、ヒヤシンスは冬の寒さを体験しないと花がつきません。
これは、春咲の球根の多くがそうなのですが、冬の経験がないと暖かくなっても花目がつかないのです。
ヒヤシンスに冬の疑似体験させる方法は、冷蔵庫に入れることです。
水温が10度以下のところで、一定期間あたらないと、せっかく芽が出てきても咲かずに葉っぱだけになります。
そして、芽が出てからは日当たりの良いところで育てます。
日陰では花は咲きません。
ヒヤシンスの球根は。暗いところで水に浸けておくと、だいたい2週間ぐらいで根っこが出てきます。
2ヶ月ほどは花が咲くまでに生育期間が必要です。
すると、1月、2月から水栽培を始めるますと、2ヶ月の生育期間までに暖かくなりすぎる可能性が出てきます。
3月になると暖かい日が増えてきます。
寒いのは霜が当たっても大丈夫ですが、暖かさに弱い性質で適温は20度ぐらいまで。
陽があたり、かつ、低温のところがいいわけです。
室内の窓際は、昼間は温度が高くなりやすいので要注意です。
ヒヤシンスの水栽培では、いかに涼しい場所に置くかが大切になります。
暖か過ぎると、茎が伸びずに縮こまったままで咲いたり、あっという間に枯れてしまったり、腐ってしまうこともあります。
ですから、2月では出来ないことはないですが、管理が難しくなりますね。
ヒヤシンスの球根の水栽培で根が出てからの育て方
ヒヤシンスの育て方や、ポイントを見ていきましょう。
1.根がでるまで球根は涼しくて暗い場所に置いておきます。
暗くて涼しい場所に、球根のお尻の部分が水に浸かるように置いておきます。
置き場所は洗面台の下や、玄関などの涼しい場所で箱を被せるなど。
暗くできれば、外でもいいです。
すると、2週間ぐらいで根っこが出てきます。
2.根がしっかり伸びてきたら、明るいところに出します。
この程度まで伸びていたら明るいところに出して大丈夫です。
根が伸びてくるにつれて徐々に水を減らしていきます。
これは、根も呼吸しているので、水位を下げてやるのです。
明るいところに置いても、しっかり寒さを経験させて、花をつける準備をさせることが必要です。
最初からずっと暖房の効いた室内では、寒さ体験が不十分になります。
屋外に置いて寒さに当てるのがいいのですが、忘れて水が枯れないように(^o^)
■水換え
水は一週間に1回は取り替えます。
水換えの仕方は、根を傷めないようにします。
球根を少し浮かせてポットを傾けて、水を半分程度捨て、新しい水を足すと良いです。
3.日当たりの良い場所で管理する。
日光は必要ですが、温度が上がりすぎないところで栽培します。
室内は暖房と日差しで温度が高すぎることがあるので、置き場所に注意が必要です。
水は3日もしたら無くなってしまうほどよく吸い上げます。
干上がらないように気をつけます。
4.開花したら、枯れたものから摘み取ります。
開花し終わった花をそのままにしておくと、種をつけるために体力を消耗します。
最後まで咲かなかったり、花が終わってしまいますので終わった花は指で摘み取ります。
花を長く楽しむには、涼しい場所に置くこと。
玄関は涼しく、香りも楽しめておすすめです。
5.咲き終わっても2番花がでる。
1つの茎の花が全て終わったら、元のところから切り取ります。
葉はそのままにして、しばらくすると2本めの花茎が出てくることが多いです。
まとめ
ヒヤシンスの球根の水栽培の開始は11月から12月が適期です。
ヒヤシンスは一定の寒さの体験が必要で、不十分ですと花が付きません。
栽培のポイントは暑さに弱いことで、1月2月から始めると暖かくなるために難しくなります。
ヒヤシンスって、なんとも清潔感のある花だと思いませんか?
香りも、甘くなくてすっきりした印象です。
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