こんにちは!cherryです (*˘︶˘*).。.:*✿
バーベキューではなんといっても、お肉が楽しみですよね。
炭火で焼いたお肉は最高!
でも、会費を抑えるためには、そんなに上等なお肉は準備できません。
そこで、安くて少々固いお肉でも美味しくなる下ごしらえを紹介します。
節約して、何度もバーベキューを楽しみたいですからね。
Contents
お肉の下処理が大切
バーベキューでは、牛肉、豚肉、鶏肉といろんな種類のお肉を準備したいもの。
お肉の部位によっては、筋っぽいところもあるので、包丁を入れておきましょう。
筋を切っておくことで、縮みも少なくなり、味もつきやすくなります。
固いお肉も、下処理でおいしさUPしますよ。
それぞれのお肉の下準備の方法をご覧ください。
お肉を柔らかくする玉ねぎ・ヨーグルト
お肉を柔らかくする方法は、実はいろんな方法があります。
どれか一つ、または組み合わせてもいいですよ。
玉ねぎ
すりおろした玉ねぎをかけて、お肉をもみもみしておきます。
玉ねぎと一緒に、にんにくもすりおろして入れておくとうま味がアップします。
ただし、玉ねぎは水分が多いので、玉ねぎの量が多すぎるとタレが薄くなってしまいます。
量を調節してくださいね。
500gのお肉に対して、玉ねぎ(中)1/2個ぐらいの量です。
ヨーグルト
乳酸菌の働きで、お肉が柔らかくうま味もアップします。
えっ!酸っぱくならないの?と思うかもしれません。
ヨーグルトの酸味は、焼くとまったく感じません。
むしろ、コクが出てお肉がおいしくなるんです。
特に鶏肉とは相性がよくて、パサパサになりがちな鶏のムネ肉をしっとりとさせてくれます。
カレー粉を入れて、スパイシーにさせるとバーベキューで喜ばれますよ。
マンネリになりがちなバーベキューの味付けに、加えてはいかがでしょうか?
ヨーグルトの量はお肉500gに1/2カップぐらいです。
果物
パイナップルやキーウィには、酵素の働きでお肉を柔らかくする効果があります。
すりつぶしたり、刻んだり、スライスを貼り付けるだけでも大丈夫です。
爽やかな甘みでおいしさもアップします。
時間が長すぎると、効きすぎになってしまうので時間には注意します。
前日では漬け時間が長すぎます。
焼く1時間前でもじゅうぶんなので、当日に浸けてください。
リンゴや梨にも、同じ効果がありますよ。
お酒
ワインや日本酒は、お肉の味がよくなります。
焼く時に振りかけても、食材をふんわりとさせます。
お肉の臭みを取る効果もありますので、特に鶏肉にはおすすめです。
お肉に振りかけて、もみこんでお酒を吸わせます。
お酒は上等でなくてもいいですよ。
バーベキューで魚介類を焼くときも、お酒を振りかけてホイル焼きがおいしい。
ビールにもお肉を柔らかくする効果があります。
ビールの匂いも、焼くと消えてわからなくなります。
きのこ類
しいたけや、マイタケにもお肉を柔らかくさせる効果があります。
しいたけはスライス、マイタケは裂いてお肉にくっつけておきます。
当日は一緒に焼けばいいです。
はちみつ
お肉をやわらかく、しっとりさせる効果があります。
蜂蜜の甘みは、砂糖とはまた違って味に深みがでますし、あっさりした甘さです。
ツヤもよくなり、見た目もおいしそうになります。
500gのお肉に大さじ2程度を入れます。
コーラ
コーラというと、えっ?と思うかもしれませんが、炭酸がお肉を柔らかくしてくれます。
コーラの黒い色は、カラメルです。
カラメルは、砂糖を煙がたつほど熱して焦がして作ります。
焦げの風味や苦味が、お肉のおいしさを引き立てるのです。
コーラは意外にも、その他の料理の隠し味に使えます。
お肉を柔らかくするタレのレシピ
お肉を柔らかくするものを色々と紹介しました。
柔らかくする材料の入った漬け込みタレのレシピを紹介します。
焼肉のタレ
市販のものがお手軽ですが、自家製でもおいしくできます。
前日にタレに浸けておきたいところですが、焼肉のもみダレは前日では浸け時間が長すぎます。
塩分はお肉を焼く少し前でないと、お肉のうまみが出てを固くなってしまいます。
焼肉用の肉の厚みなら、10分~20分の浸け時間でよいのです。
なので、先にタレの材料でお肉を柔らかくするものだけを混ぜ込んでおき、当日の焼く少し前に残りのタレの材料を揉み込むのがベストです。
焼肉のタレの材料(お肉500g)
-
- リンゴジュース 大さじ3~4
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1~2
- 砂糖 大さじ2~3
- しょうゆ 大さじ5~6
- ごま油 大さじ2~3
- にんにくすりおろし 小さじ2
- ごま 大さじ2~3
タレの材料のうち、リンゴジュースとお酒を先にお肉にかけてもんでおきます。
焼く少し前に、のこりのタレの材料をお肉に揉み込むといいですよ。
もっと簡単手作り焼肉のタレ
リンゴジュースがない場合、いつも家庭にある調味料のみそを使って、焼肉のタレができます。
簡単焼肉のタレ材料
- しょうゆ
- みそ
- 酒
- ごま油
- 砂糖
- にんにくすりおろし
を混ぜ合わせます。
分量はしょうゆ3にみそ+酒+ごま油が1ぐらいの割合です。
砂糖、にんにくの量もお好みです。
大雑把な作り方でも、ちゃんと焼肉のタレになるんですよ。
こちらも、お酒だけは前もって混ぜ込んでおくと、お肉がやわらかくなります。
私はラー油をプラスしてぴりっとさせます。
本格的スペアリブの漬け込みタレ
本格的スペアリブの漬け込みタレ材料
- 玉ねぎ 1/2個すりおろし
- りんご 1/2個すりおろし
- はちみつ 大さじ1(またはオレンジジュース・みりん)
- にんにく 1片すりおろすかつぶす
- ウスターソース 100cc
- しょうゆ 100cc
- トマトケチチャップ 100cc
このレシピは、鶏手羽元肉でもおいしいです。
自宅でオーブンで焼くときは、お肉の水分で味が少し薄くなってしまいます。

煮詰めたタレをお肉にかけて、オーブンに入れます。
170度で20分ぐらいです。
スペアリブの漬け込み
スペアリブ漬け込みタレの材料
-
- たまねぎすりおろし 1/2個
- しょうゆ 50cc
- はちみつ 大さじ2
- ケチャップ 50cc
- お酒 50cc
- にんにくすりおろし 1片
材料のうち、玉ねぎのすり下ろしを前日に混ぜ込んでおくと、お肉が柔らかになります。
当日に残りの材料を投入すればいいです。
焼肉よりは浸け時間を長めにして、味をしみこませます。
スペアリブは、少し甘めの味付けがおいしいので、お好みで砂糖をプラスしてください。
まとめ
お肉を柔らかくする方法は、玉ねぎやヨーグルトだけでなく、フルーツを使う方法などもあります。
つけ込みダレにお肉を柔らかくする材料を入れるとうま味もアップします。
焼肉の場合はタレに浸けすぎにならないようにします。
少々固いお肉でも、下ごしらえとタレでおいしくなります。
安いお肉で会費を節約して、バーベキューを極めましょう!
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